針尾福祉会 職員研修会を行いました。

令和6年6月30日、御講師に松居和先生をお招きし、針尾福祉会全体での職員研修会を行いました。

松居和先生プロフィール

 1954年、東京生まれ。慶応大学哲学科からカリフォルニア州立大学(UCLA)民族芸術科に編入、卒業。尺八奏者としてジョージ・ルーカス制作の「ウィロー」、スピルバーグ監督の「太陽の帝国」をはじめ多数のアメリカ映画に参加。
1988年、アメリカにおける学校教育の危機、家庭崩壊の現状を報告したビデオ「今、アメリカで」を制作。1990年より98年まで、東洋英和女学院短期大学保育科講師。「先進国社会における家庭崩壊」「保育者の役割」に関する講演を保育・教育関係者、父母対象に行い、欧米の後を追う日本の状況に警鐘を鳴らしている。
NHK「すくすくあかちゃん」、静岡テレビ制作「テレビ寺子屋」TBS「報道特集」などに出演。2001年、文芸春秋三月号に「アメリカの学校教育を見習うな」を執筆。日本小児科学会第百回記念大会、日本小児保健医学会、乳幼児教育学会、厚生労働者児童家庭局、自民党少子化対策委員会、東京都青少年健全育成会、各県保育士会、私幼連PTA連合会など、毎年多数の講演をしている。
 2002年に朝日新聞「私の視点」中日新聞「人生のページ」に執筆。2003年、小冊子「子育てと幸せの関係」(埼玉私幼連発行)が埼玉県の幼稚園を通して11万世帯に配られる。2004年版文芸春秋社「日本の論点」に「子育ての社会化は破壊の論理」を執筆。
2006年から2010年まで埼玉県教育委員会委員を務める。(2009年から2010年まで委員長)
2008年、制作、監督したドキュメンタリー映画「シスター・チャンドラとシャクティの踊り手たち」が第41回ワールドフェスト・ヒューストン国際映画祭、長編ドキュメンタリー部門で金賞受賞。イングランド国際映画祭、南アフリカ国際映画祭招待作品。
著書に「家庭崩壊・学級崩壊・学校崩壊」「子育てのゆくえ」「21世紀の子育て」「親心の喪失」(エイデル研究所)など。
DVD作品に「シスター・チャンドラとシャクティの踊り手たち」「21世紀の子育て」(講演DVD)

(松居和先生 オフィシャルホームページより)

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